駅
- Day:2009.06.07 20:24
- Cat:旅

高校生時代の夏休み、友人と郷里の島根県より夜行の各駅停車「山陰号」に乗り、
10時間以上かけて京都へあてのない旅をしたことがあります。
興奮して眠れず、まだ明けない窓の外のまばらな灯をぼんやり眺めていたことを思い
出します。それは、今思えばこのあたりだったかもしれません。
ディーゼル機関車に牽かれて走っていたあのときの「山陰号」は、もう姿を消しています。

無人駅の周辺には、雨空の下、初夏の花が彩りを添えていました。
周辺には、「癌封寺」と呼ばれているお寺があります。
ご利益あるのかな?
