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8月8日

  • Day:2009.08.08 12:50
  • Cat:ひと
誰にだって、一年のうちに特別な日というのがあるだろう。
僕にとって今日は、そんな特別の日のうちのひとつ。
1996年8月8日、写真家星野道夫は、取材中のカムチャッカ半島クルリ湖畔で
ヒグマに襲われ、43歳の生涯を閉じた。
下の畑2

星野道夫の本と出会ったのは、彼がもうこの世にいなくなった2000年頃のことだった。
彼の遺した作品から影響をうけたのは、写真集よりもむしろ著作の方。
エッセイのひとつひとつからは、毎日起きること、出会った人や自然に対する驚きと
喜びが、文庫本をもつ僕の手のひらからこぼれ出すほどほとばしり、「いま、ここにいる」
ことの素晴らしさが謳われていた。
星野文庫本

体調をくずして自営業をたたみ、明日の見えない生活を送っていた自分にとって、
今ここにいることに目を向けさせてくれたこれらの文庫本たちは、いまでも僕の
たからものとなっている。
横の田んぼ2

下の畑1
「大切なのは、出発することだった」。

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