徒然草
- Day:2010.02.02 23:01
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高校の古文の授業であれだけアレルギー反応を起こしていたものが、
いま頃になって美味しく食べられるようになりました。

角川文庫の現代語訳つきの「徒然草」をコタツに置いて、ときどき
パラパラとめくっています。
10代の頃は全く見向きもしなかったような箇所が、妙に心にしみる
のはなぜでしょう。

「朝夕なくてかなはざらむ物こそあらめ、その外は何も持たでぞあらまほしき。」(第百四十段)

「朝夕なくてはどうにもならないものはしかたがないが、そのほかのものは何も持たないで
いたいものだ。」
