瀬田川 その2
- Day:2009.11.25 22:37
- Cat:自然

速度を緩めて西へと向かいます。
一時は先を急いでいたのですが、「そんなに急がなくていいじゃん」とでも言うように。


向かう先は天ケ瀬ダム。そしてそこを通り抜けて宇治川になります。

ここで瀬田川から別れて、息子が合宿している体育施設へ。
携帯を見ると、圏外になっています。
「誰からも連絡がつかない」ことの自由さを感じながら、2時間だけ練習を見学し、
3日間の合宿でグッタリの息子を乗せて家路につきました。
先日テレビである動物学者が、「動物はその脈拍数に相応した時間の感じ方を
している。脈拍の速いネズミと、遅いゾウでは、流れる時間の速さが異なる。
人間は携帯やパソコンetc.の便利な物を発明し、自らの脈拍以上に時間が早く
流れるようにしてしまった…」というようなことを言っていました。
今の世の中、なかなか難しいことですが、気持ちだけでも自らの鼓動に合わせて
暮らしたいものです。