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柚子の里 その1

  • Day:2009.10.31 17:08
  • Cat:場所
棚田のきれいな右京区嵯峨越畑から、暗い杉林の中の狭い山道を15分走ると、
突然視界が開けて、黄色の世界に。柚子の里、「水尾」です。
柚子の里3

柚子の里00

愛宕山の中腹に開けたこの集落は、まさしく京の隠れ里といった雰囲気です。
柚子の里4

柚子の産地として有名で、集落全体が柚子の木に包まれています。
柚子の里5

こんな秘境でも、住所は「京都市」です。
柚子の里16

来たのは10年ぶりくらいかな?
集落のはずれに車を止めて、少し歩いてみました。
柚子の里7

朝の光

  • Day:2009.10.30 22:28
  • Cat:自然
霧のない朝。
朝の光が桂川にそそぎ、景色全体が青く輝いていました。
朝の光1

水鳥たちもお陽さまを浴びて気持ちよさそうです。
朝の光2

こんなスタートがきれた日は、ダジャレも絶好調。
職場の仲間はよい迷惑(汗)?
朝の光3

雨石山

  • Day:2009.10.29 22:58
  • Cat:自然
国道173号線を篠山方面に向かい、府境付近を左に折れると小野口のバス停です。
さらに1km進むと京丹波町小野の集落をぬけ、きれいな2車線の道路となり登り坂に
さしかかります。
雨石山6

道路は峠手前までで、その先は通行止め。
そこで来た道を振り返ると、お坊さんのような雨石山611mが大きく迫ってきます。
雨石山1

高い山のない丹波地方ですが、ここから見る雨石山はかなりボリュームがあります。
秘密の展望スポットです。
雨石山5

そしてその東側に相対するように櫃(ひつ)ヶ嶽582m。
こちらは対照的に三角錐です。
登り坂の始点まで降りると、二つの山が同時に望めます。
櫃ケ嶽2

色づきはじめた山々をバックに、ススキの穂がゆれていました。
雨石山4

雨石山3

片隅の秋

  • Day:2009.10.28 21:43
  • Cat:場所
摩気橋周辺の秋色をさがしてみました。
片隅の秋3

片隅の秋1


片隅の秋2

摩気16

摩気橋 その2

  • Day:2009.10.27 22:30
  • Cat:場所
橋を渡って集落の中へ。
摩気14

といっても、ほんの数軒の小さな集落です。
あっという間に路地を通り抜けてしまいました。
摩気12

白い壁の美しい大きな蔵のまわりをウロウロ。
摩気13

摩気15

地元の方に、「銀杏の黄葉の頃に来なあかんがなー」と声をかけられました。
「また来ま~す」。
摩気橋5

摩気11

摩気橋(まけばし) その1

  • Day:2009.10.27 00:06
  • Cat:場所
南丹市園部町にある摩気橋です。
摩気橋2

以前にも摩気神社は紹介しましたが、園部川に架かるこの古風な橋の周辺には、昔の雰囲気が
色濃く残されています。
橋を渡ると、大きな銀杏の木のある立派な屋敷が。
摩気橋1

摩気4
赤い実や緑の樹々が白壁に映えてとてもきれいでした。
銀杏の黄葉の頃、また来てみたいです。

摩気5
人の住んでいる気配はしないのですが、よく手入れされている感じです。
この地域の庄屋さん、といった風情です。

摩気6
さて、集落の中を少し歩いてみましょう。

秋のひまわり

  • Day:2009.10.25 10:46
  • Cat:自然
関西では虎ファンばかりなので、こっそり……
祝ファイターズ日本シリーズ進出!
楽天の勢いの方が強いと思っていたのですが、ダルちゃん抜きでよく勝ったと思います。
第1戦の逆転サヨナラ満塁ホームランは、鳥肌モノでした。
ちょうど仕事から帰ってきたところで、奇跡の瞬間を観ることができました。
ヤツらがすごいのは、絶対あきらめないこと、奇跡を呼び込むための準備をきっちりしていること。
3番4番バッターでも、平凡なゴロで全力疾走。外野守備につくときも全力疾走。
勝った負けた以上に、いろいろなことをプレーで示してくれるヤツらです。
北海道に行って、よいチームになりましたね。

秋のひまわり1
コスモス畑の中に、“黄一点”ひまわりが咲いていました。

秋のひまわり3

秋のひまわり5

見渡すと、まだ蕾のひまわりがあちらこちらに。
コスモスとひまわりの競演が見られるかもしれませんね。
それまでに霜が降りなければよいのですが。
秋のひまわり2


まだ満開です。

  • Day:2009.10.24 20:11
  • Cat:場所
コスモスはもうおしまいと思っていたのですが、灯台もと暗し。
地元の街はずれにしっかりと咲いていました。
八木のコスモス1

台風でほとんどのコスモスが倒れてしまったのですが、きっとここは遅蒔きだったのでしょう。
今、ちょうど満開状態です。
ちょっと得したような気分。
八木のコスモス3

隣の田では、若い夫婦が仲良く遅い稲刈りを頑張っていました。
お邪魔虫でしたか(汗)
八木のコスモス4

八木のコスモス5

八木のコスモス6

流れる雲

  • Day:2009.10.23 22:03
  • Cat:自然
秋は空を見上げることが多いです。
こんな雲に出会うと、カメラを持っていないことを後悔してしまいます……携帯出動!
西の空から湧きあがった雲が、
雲流れる2

川のように大空を横切って流れ、
雲流れる1

東の方向へと滔々(とうとう)と流れてゆきました。
雲流れる3

写真でしか見たことはないのですが、アラスカの大地を流れるユーコン川の氷がとけて割れ、
流れ出している光景を想像していました。
雲流れる4

山国

  • Day:2009.10.21 23:09
  • Cat:場所
お気に入りスポットのひとつ、右京区京北の山国(やまぐに)神社周辺です。
山国4

背後に飯森山・天童山を従え、境内のすぐ裏手は上桂川の清流がゆったりと流れています。
山から霊気が降りてきて、ここに身を置くだけで心がしゃきっとするような気がします。
山国3

近くの田では、暮れていく太陽と競争で、遅い稲刈りの真っ最中でした。
ずいぶん薄暗くなってきたので、手ブレを気にしつつ。
山国5

山国6

静かな山あいの夕暮れ時の、ちょっと切ない空気感が、たまらなく大好きです。
山国1

中川

  • Day:2009.10.20 21:26
  • Cat:場所
京都市内から国道162号線(周山街道)を北上し、中川トンネル手前を右折すると、
北山杉の産地、北区中川地区です。
中川1

川沿いには時代に取り残されたような古い木造が並んでいますが、耳をすませば
昔の賑やかさが聞こえてくるようです。
中川4

トンネルが出来てから国道はバイパスとなり、今は車もめったに通らず、ひっそりとしています。
輸入材におされて、山の仕事も大変なのだろうと思います。
中川3

谷間の日暮は早く、北山杉の山の上の部分にだけ陽が降り注いでいました。
中川6

中川7

朝霧のシーズン

  • Day:2009.10.19 23:28
  • Cat:自然
霧のシーズンになってきました。
朝霧4

まだ視界をさえぎるほどではありませんが、晴れた日の朝はいつもこんな感じです。
新聞をとりに外へ出たとき霧が出ていれば、日中の晴天は約束されています。
朝霧1

霧のおかげで植物たちはみずみずしく。
朝霧7

朝霧6

朝霧5
この霧が、特産の聖護院かぶ…千枚漬けの材料…など、おいしい野菜を育ててくれるのですね。

君の名は?

  • Day:2009.10.18 19:52
  • Cat:場所
里親の見つからないにゃん太郎。こんなに大きくなりました(汗)。
このまま粘り勝ちなのか……。
近くの畑で自然農法をやっている方から、「モグラやネズミを獲ってくれるので、助かりま~す」と感謝されてしまいました。彼らからは、<チー>と呼ばれています。
ちなみにつれあいは<チビ>、僕は<ニャンコ先生>と勝手に呼んでいます(´o`;
家に入ろうとするたびに「コラ!」と怒られているので、本人は自分の名は<コラ>と思っているかも。
にゃんこ先生

亀体昼間1
息子は2週間連チャンの試合でした。
亀岡市民体育館だったので、半日だけお付き合い。

先週は中間テストもあったということで、少々お疲れムードでありました。
今回もあと一息、というところでした。お疲れさん。
亀体昼間2
運動公園周辺の木々は、もう色づきはじめていました。

試合後、公園内の川にかかる橋の向こうの夕暮れを眺めながら帰りました。
亀体夕刻2

亀体夕刻1

どちらが主役?

  • Day:2009.10.17 23:04
  • Cat:自然
秋の日暮は早いです。湖水を眺めているとあっという間に太陽が山の向こうに隠れていきました。
ダム湖夕暮8

ダム湖夕暮1

空が主役か
ダム湖夕暮2

ダム湖が主役か。
ダム湖夕暮3

ダム湖夕暮9

すこし秋色

  • Day:2009.10.16 22:32
  • Cat:自然
ほぼ一日中PC作業だった月曜日、夕方気分転換に日吉ダム方面へ。
1ヶ月の間に、ダム湖周辺はすこし秋色に変わっていました。
ダム湖2

ダム湖 3

ダム湖 4

先日の台風による雨だけでは、ダムの貯水量は回復しなかったようです。
それでも釣り人たちは、夕陽を浴びながら思い思いに竿を出していました。
ダム湖夕暮6

ダム湖夕暮4
釣り人をながめていると、背後の山から針葉樹のよい香りが降りてきました。
頭の疲れには、何よりの薬です。

丹波槍(弥仙山)

  • Day:2009.10.15 21:22
  • Cat:自然
国道27号線を北上し、綾部と舞鶴の中間点、上杉の交差点付近にさしかかったとき、右手前方に見える鋭い三角錐を、山好きならば見逃さないだろう……百名山の深田久弥調で攻めてみました(笑)。
弥仙山5

コロンとした穏やかな山の多い京都丹波地方では、弥仙山(みせんざん)の三角錐はとても目をひきます。舞鶴へ行く途中、導かれるようにハンドルを右に切り(汗)少し寄り道をしてしまいました。
弥仙山4

綾部市の於与岐八幡宮あたりまでくると、山容がはっきりと望めます。
本家の槍ヶ岳には遠く及びませんが、鋭く天を突く姿は「丹波槍」と呼ばれているのも頷けます。
弥仙山2

弥仙山8
おっと、息子の試合に遅れてしまっては大変。父親の立つ瀬なしです。
寄り道終了。また、ゆっくり会いにくるよ。

おまけですが、反対側(北側)の舞鶴市五老岳山頂からも、裏返しの姿が望めました。
弥仙山7



青葉山

  • Day:2009.10.14 22:14
  • Cat:自然
舞鶴市の五老岳山頂から東方向に目をやると、湾の向こうにそびえる双耳峰が目に入ってきます。福井県との境に位置する青葉山です。
青葉山4

700m足らずの山ですが、海からスックと立ち上がる姿は、なかなか凛々しい印象をうけます。
地図を見ると麓の西側は京都府ですが、山頂は福井県になるようです。
福井県の若狭側から見上げると、もっと鋭い山容で、「若狭富士」と呼ばれています。
青葉山2

青葉山3

五老岳を降りて海沿いの道をドライブ。
舞鶴湾が秋の陽にキラキラ輝いていました。
舞鶴湾3

五老岳

  • Day:2009.10.12 12:45
  • Cat:場所
体育館の背後に、展望台のある五老岳が見えます。
車で山頂まで上がってみました。
五老岳7

五老岳3
舞鶴湾が眼下に一望できる、絶景の地です。

五老岳4
海を抱きかかえるように、半島がとりかこむ姿は、鶴が羽を広げているようにも見えます。
「舞鶴」という地名のルーツがわかるような気がしました。

五老岳5
湾の向こうには、丹後半島も望めました。

五老岳1
母方の伯父は戦時中、遠くシベリアの地で短い一生を終えました。
今は亡き祖母は、この舞鶴港で、生死のわからない息子の帰りを待っていたんでしょうね。

吉原の入江

  • Day:2009.10.11 23:32
  • Cat:場所
前日から舞鶴市に泊まりがけでバドの試合に行っている息子とつれあいと、今日合流しました。
所属はちがいますがいつも仲良しの先輩と決勝となり、敗れはしましたがナイスファイト。

試合と試合の間隔が2時間近くあるので、西舞鶴港周辺をブラブラ。
「何しに来てんの」とお叱りをうけそうですが、京都から釣り竿持参でアジ釣りしているお父さんもいました。どこも母親は必死なのに、父親はマイペースですな(笑)。
西舞鶴港
フェリーが発着する東舞鶴港に対し、西舞鶴港は漁港の色合いが濃いように感じました。

体育館近くには、「吉原の入江」と呼ばれる、雰囲気のある一角があります。
吉原の入江1

入江に沿って、漁業や水産加工を営む民家が並んでいます。
吉原の入江3

“入江”なので、川のように見えますが内陸側はこの先行き止まりになっています。
全長800m程の入江なのだそうです。
吉原の入江2

身近な秋

  • Day:2009.10.10 23:17
  • Cat:自然
昨夜風呂に入っていると、窓から稲わらの芳しき香りが漂ってきました。
今朝見てみると…… 家の隣にある田んぼの稲刈りが昨日おこなわれたようです。
稲刈り終了

裏にある柿が、いい感じで色づいてきました。
柿2

柿1

足元にはイヌタデ。じっくり観察するとなかなかに美しく、「雑草」で片づけてしまうにはもったいないくらいです。
たで

見上げると青い空。
う~ん。これで仕事でなければ最高なのですが。
朝の青空

農道

  • Day:2009.10.09 22:47
  • Cat:場所
台風から一夜明け、空の色はもう青を通り越していました。
京都縦貫道千代川インター付近です。
農道3-1

ひとつの農道が、気持の良いカーブを描いていたので、
農道1-1

立ったりしゃがんだりしながら、いろんな角度からカーブをながめていると、
農道2-1

この道の先に何が待っているかなんてこと わかるわけない
答えがあってもなくても yes でも noでも 決めた道をいくしかないさ
あるだろ? そんな時… ♪と、馬場俊英の「スタートライン」が頭の中で鳴り出しました。
農道2-3

台風一過

  • Day:2009.10.08 22:43
  • Cat:自然
台風は京都丹波地方をかすめて行ったようです。
午前8時前には警報が解除されましたが、勤務先に着いたら木が一本倒れていてびっくり。
その後昼前には、何事もなかったように青空が広がってきました。
台風一過2

川の近くに住んでいるため、昨夜は熟睡できませんでした。
1時間おきに目がさめて、雨と風、川の音を確認し、またうつらうつらと。
久しぶりに緊張した一夜でした。
台風一過3


台風一過1

牛松山と三郎ヶ岳

  • Day:2009.10.07 21:36
  • Cat:自然
南北に長い亀岡盆地の東側に門番のように鎮座しているのが、牛松山と三郎ヶ岳です。
勤務地が亀岡なので、ほぼ毎日目にする山ですが、職場の中でも山名を知っている人はほとんどいません。知っているのは地元のお年寄りか、よほどの山好きだけなのでしょう。
毎日目にする山の名前を知っているだけで、風景がとても親しいもののように感じられます。
いまどき、道を歩いていても視線は携帯の方に向いていて、遠くの山なんか見ないのかもしれませんが。

左が三郎ヶ岳、右が牛松山です。
牛松山と三郎ヶ岳

牛松山は、麓の田園地帯へときれいな裾野をひいています。
鉢を伏せたような形で、安定感があります。
牛松山と三郎ヶ岳2

三郎ヶ岳は、牛松山の北側にどっしりと構えています。
三郎4

山頂付近にはパラグライダーの離陸場があり、風の穏やかな日には沢山の人間が鳥になっているのが見えます。
三郎1

おーい、鳥になった気分はどうなんだい?
三郎2

台風が接近し、雨が強くなってきました。ちょっと緊張した夜になりそうです。
皆さんも、どうかお気をつけて。

七谷川のいきものたち

  • Day:2009.10.05 22:34
  • Cat:自然
桂川の支流「七谷川」は扇状地を抜けて田園地帯を流れ、保津橋あたりで桂川と合流する
小さな川です。
いつもは抜け道で通り過ぎるだけですが、少し立ち止まってみたところ、沢山のいきものたち
に会うことができました。
七谷川1

さぎ6
サギは用心深く、カメラを向けると察知してすぐ遠くに移動してしまいます。
さぎ7

橋の上からのぞくと、大きなコイが2匹、ゆったりと仲良く泳いでいます。
さぎ5

桂川との合流地点方向を見ると、輝く水面に1羽の白サギが神々しく立っていました。
さぎ4

ちゃっかりタダ見

  • Day:2009.10.04 18:45
  • Cat:場所
所用で京都に出るため、車を置いてJR亀岡駅の駅舎にのぼっていくと、
亀岡駅

駅の裏側にある観光コスモス園が丸見えです。
亀岡のランドマーク、牛松山の麓に広がっています。まだ満開ではないようですね。
コスモス園3

入場料を払わずにちゃっかり撮影させていただきました。スミマセン。
コスモス園1

京都方面から着いた電車から、三脚を担いだ一団が降りてきました。
コスモス撮影なのでしょうか。
コスモス園2

ホームからも、ちらっと。
コスモス園4

30分後には京都駅。カルチャーショック。
京都駅

可愛いお客さん

  • Day:2009.10.02 22:47
  • Cat:自然
車を出そうとしたところ、すぐ近くの花に可愛いお客さんがとまっていました。
蝶2

あわてて家に戻ってカメラを引っ張り出し、息をひそめて近づいてみました。
蝶3

一度は察知されて飛び立ったのですが、すぐにまた舞い戻ってきてくれました。
蝶1

蝶4

もっと見ていたかったのですが、遅刻しちゃうよー。
ということで、また来てね。バイバイ。
蝶5


ひと休み

  • Day:2009.10.01 22:54
  • Cat:場所
体調を崩して仕事を休んで一日寝ていました。
職場の仲間には迷惑をかけてしまったけど、体の注意信号には耳をかたむけて、
深呼吸して、また明日からがんばります。
美山すすき2

美山すすき3
南丹市美山町野添地区

美山すすき6